こんにちは!2歳3歳の娘と現在妊娠中の会社員×主婦うなぎです!
現在3人目の妊娠中なわけですが、つわりを3回経験しています。
妊娠した女性でつわりを経験した方はこんな不安を抱えていませんか?
- この身体どうなってしまうんだろう
- 一生終わらないのではないか
- 何が食べられるんだろう
- 2人子ども欲しいけどつらかったらどうしよう
わたしもそんな不安に駆られて泣いていた日々もありました。
結論、つわりはいつか終わります。いつかというと個人差はありますが、16週までにはつわりが和らぎ落ち着いてくるとの報告がされています。
妊娠初期~中期でのつわりが終わったかと思えば、後期つわりで悩まされる方、切迫流産・妊娠高血圧症候群・妊娠糖尿病など妊娠中のトラブルは絶えません。
3人の妊娠を経験しましたが、不思議なことに妊娠中のつわりは3人とも違いがありました。
わたしの経験をもとに今回は以下のことを話していきます。
- どんなつわりだったのか
- 食べ物や飲み物で食べられたもの
- 体調の変化
- つわりがいつ終わったか
- 仕事をしながらつわりがあった場合の対処法
以上のことをお話できればと思います。
今回は1人目の妊娠初期のことをお話をしていきます。
このブログで読むのにオススメな方
妊娠したいけどつわりってどうなのか不安
つわり中の食べ物・飲み物ってどうすればいい?
つわり中どのように過ごしていたか参考にしたい
つわりっていつ終わるの?
そんな方は読み進めてみてください。
つわりがいつ始まったか
つわりが始まるのは妊娠初期の5週からが一般的と言われています。わたしの場合は6週ピッタリに始まりました。6週程度から始まっていくわけですがどんなつわりがあったのかなどを説明していきます。
わたしの1人目で経験したつわりは以下の通りです。
- 吐きづわり
- においづわり
- 眠気づわり
- よだれづわり
1人目のつわりでは上記の4種類でよく耳にするであろう食べづわりは経験しませんでした。
1つずつ話をしていこうと思います。
吐きづわり
わたしが1番きつくて大変だったのが、吐きづわりでした。
症状
吐きづわりとはその名の通り嘔吐や吐き気が強く表れる症状のことを言います。
わたしの場合は急に何も食べられなくなりました。
食べられなくなったものは以下の通りです。
- お魚、油を使ったおかず類、フルーツ類
- 水、ポカリスウェット、OS1、お茶類、オレンジジュース、りんごジュース
結論すべての物が食べられなかったと思います。
食べるだけで気分が悪くなり、トイレに吐きに行くのすら大変でベッド横に置いていたバケツで吐いていました。
対処法
対処法として一般的に言われているのが以下の通りです。
- 少しずつ食事の回数を増やす
- 水分を摂る
- 横になる
一方わたしの対処法としては何も食べない・何も飲まないでした。今思うと1番やっていけないことでした。普段から水やお茶を好んでいましたが、つわりになってからはお水やお茶が泥水のように感じるようになっていったのです。口残りがとても気持ちが悪く吐くと気分が良くなり1日に5回以上吐いていました。
においづわり
次ににおいづわりのことについて話をしていきます。
症状
においづわりとは今まで大丈夫だったにおいが、妊娠を期ににおいに敏感になることを言います。
わたしの場合、妊娠6週目よりにおいづわりがあり急に冷蔵庫の物が取れなくなりました。普段寄るスーパーやコンビニでもお惣菜のにおいで入り混じり気分が悪くなり入ることが出来なくなりました。
苦手になったにおいをまとめると以下の通りです。
- スーパーやコンビニのにおい
- おかずの魚のにおい
- 冷蔵庫
- 歯磨き粉
- ご飯の炊けるにおい
他にも、夫のにおいや洗剤のにおいなどもつらくなる人もいるそうです。
対処法
対処法としてはそのにおい元に近づかないことです。でも冷蔵庫などは日々開けなければならない方もいるかと思います。冷蔵庫を開けるときは、息を止めて対応していました。
笑われるかもしれませんが、つわりでつらくて生きていかなければならないので必死でした。
歯磨きなどでも気分が悪くなるため、よく磨けていなくても歯磨き粉の泡を吐き出し早めに口を洗うようにしていました。
眠気づわり
次に眠気づわりについてお話をしていきます。
症状
普段は眠気がなく起きていられているのに眠気が異常にあるのが眠気づわりと言われています。
対処法
眠い場合は無理に仕事や家事をせず、横になるのが1番です。でも仕事や家事をしているとそうも言ってられない人が多いはずです。仕事を無理しない方法がありますのでこの後話していきます。
よだれづわり
次はよだれづわりについてです。
症状
よだれが溜まると気持ち悪くなるつわりのことを言います。わたしの場合はよだれが溜まるのもそうですが、歯磨きをしているときににおいとともに、口に溜まった感覚が気持ち悪く気分が悪くなりました。
対処法
よだれづわりについてはよだれを溜めないことをオススメします。方法としては以下の通りです。
- よだれを洗面台やペッドボトルやティッシュに出す
- 飴やガムで唾液を飲み込み、口に溜まっている状態を少なくする
口に何もなくなれば解決します。仕事中や出先で吐き出せない場合はティッシュやペッドボトルなどを活用すると良いかと思います。
食べ物や飲み物で食べられたもの
次に食べ物や飲み物で食べられたものをお話をしていきます。吐きづわりの時に述べましたが、わたしは食べられるものは少なかったです。
- 白米
- パン
は気持ち悪くならなかったと思います。しかし飲み物は全く飲めるものを探せずにいました。
仕事もしていて、出勤しなければならないという気持ちから自分のことは後回しになり気持ち悪くなるので食べない・飲まないの思考になってしまいました。
次の項目で記載しますが、その後つわりが始まって5日後には徐々に仕事が行けるような状態ではなくなります。最終的には重症妊娠悪阻の診断で入院をすることとなります。
つわりを乗り越える対策
食べられるものを探すことです。普段食べないような物なども範囲を広げて食べ物を探すことが重要です。1人目の時は食べられる食べ物・飲み物を探せなかったですが、食べ物・飲み物でオススメの物を挙げてみます。
- フルーツ類(柑橘類)
- 安いパン
- しょうがの効いたおかず類
- レモン水・薄めたイオンウォーター
以上の物になります。
フルーツ類
フルーツではレモンやグレープフルーツ、メロン、ぶどうなどがオススメです。口の中がさっぱりすることもあります。甘いものが苦手、逆に良い方もいますので果物売り場で試してみると良いと思います。
安いパン
なぜ安いパンをオススメするかと言うと、高いおいしいパンはバターなどがしっかり入っているためです。バターなどは油ですので、気分が悪くなることがあります。
しょうがの効いたおかず類
しょうがは吐き気を抑え、消化にも良いとされています。そのため炒め物でもしょうがを少し入れると食べやすくなるでしょう。
レモン水・薄めたイオンウォーター
レモン水などはさっぱりします。甘めの飲み物が苦手な方は氷や水で薄めてみるとさっぱり飲めて良いですね。
食べられるものが模索できる可能性がありますのでつわりでつらい方は試してみてください。
つわり中に必ず飲んでいたもの
妊娠中のつわりのつらかった時期でも葉酸サプリを服用していました。
葉酸サプリを飲んでいることでつわりで食事が摂れていなくても、赤ちゃんにとって必要な栄養を摂取できていると安心材料になっていました。
赤ちゃんの身体を作り、赤ちゃんの生まれる前の障害のリスクを減らし、妊婦さんの貧血の予防にも効果が得られるようです。
私が飲んでいた葉酸サプリはFANCLから出ているMamaLulaです。
葉酸と不足しやすい鉄分、そのほかカルシウムやビタミンB群、ビタミンC、ビタミンDや亜鉛など9種類の成分が同時に摂取できるので手軽で良かったです。
値段も1500円とお手軽ですのでサプリに迷われている方はぜひ試してみてください。
体調の変化
次はつわりが終わるまでの体調の変化について週数に沿ってお話をします。
6週~7週:つわりが始まる
つわりが始まり、気分が悪いながらにも働き続けました。日が経つにつれて、つわりが強くなり食べる物も少なくなり、食べなくなります。
嘔吐を1日に何回も繰り返し、体力も削られます。嘔吐を何回もすると電解質もバランスも悪くなるそうです。水分も摂れていなかったため、徐々に頭痛や耳鳴り・だるさが強く出ました。
それでも、職場に迷惑をかけてはいけないと思い出勤するも、駐車場から更衣室で着替えるところで体力の限界を迎え有給を使い、病院に行きます。
病院では点滴をすることを勧められ、2時間かけて点滴を打ちました。次の日も出勤でしたが、有給を使い、点滴を勧められるとともに入院も勧められました。
産婦人科では体重測定・尿検査をしますが、体重は3~4㎏減り、尿検査ではケトン体4+が出ていました。
ケトン体とは体内で脂肪酸が分解された際に生成される物質の総称だそうです。
糖質が不足した場合や糖質利用が制限された状況でブドウ糖の代わりにエネルギー源として利用される
つまり、食事をあまり出来ていなかった私は飢餓状態だったと推測します。頭痛や倦怠感、耳鳴りなどもその影響であったと考えられます。
その時には入院まではないだろうと思っていましたが、その夜には体力に限界を迎え緊急入院をすることとなったのです。
診断としては重症妊娠悪阻でした。
7~9週:重症妊娠悪阻で入院
急に始まった入院生活ですが、基本安静・絶飲食でした。一日中点滴を打たれ、看護師さんが交換に来る毎日です。
点滴にはビタミンB群の入った吐き気止めも入っていたため、2日程度で食欲も湧いてきました。空腹もありましたので、食事をしたいことを医師に伝え、おかゆやフルーツなどから食事をしました。食べることで少し体調が良くなっていることを実感しました。
食事摂取量などを管理栄養士の方がチェックし、食事内容を毎回相談しに来てくれました。入院7日目には通常の食事が摂れるようになっていました。
入院8日目でそろそろ退院でも良いのでは、と医師よりお話があり10日目に退院をしました。
9~11週:実家に帰省
夫は日中仕事に行っているため、入院直後から実家にお世話になることとなります。実家では油を使わないおかずを作ってくれました。さすが母は主婦を何十年もやっているだけあってレパートリーが豊富です。
- 油不使用での卵料理
- 炒り豆腐
- 焼き鮭
- 焼きサバ
- 味噌汁
- うどん
入院後からは食事が徐々に摂れるようになっていきます。週数も経過していたのも要因かと思います。
調子が良くなったところで、夫としゃぶしゃぶを食べに行きました。しゃぶしゃぶは油も少し取れるので、食べやすかったです。
11週~13週:自宅療養
実家から自宅に戻り、家事をしたりする療養生活となりました。徐々に家事をしていきましたが、体力が追い付かず椅子で座りながら家事をしていました。入院中や療養期間はほぼ寝たきりでいたため、立ち仕事を何時間も行えずに困りました。
家事を夫に任せ、ゆったりと過ごせればそれで正解なのかと思います。夫婦で協力し合う力が必要です。
13週~16週:職場復帰
つわりは収まっていませんでしたが、職場に迷惑をかけることを申し訳なく思い、半日より職場復帰をしました。しかし体力が追い付かずに、デスクワークなどを中心に行っていました。わたしの職種ではデスクワークはあまりないため、職場からしたら迷惑だったと思います。
徐々に体力を取り戻し、16週後にはつわりも戻り職場でも通常の仕事ができるようになりました。
反省したこと
後2週間は無理せずに、自宅療養をすればよかったと後悔です。職場に迷惑をかける申し訳なさもありますが、赤ちゃんと自分を守れるのは自分自身ですので、自分で判断をする能力必要があります。
つわりがいつ終わったか
つわりが終わるのは一般的には16週、遅くても20週と言われています。わたしがつわりが終わったのは、16週過ぎでした。安定期を迎えてから少しずつつわりが楽になったと思います。
つわりが終わる前の13週から、職場復帰をしましたが気分が悪くなったりするためあまり無理はできずデスクワークをしていました。半月はつわりが収まらず、ビニールを離さずに持ち歩いていたと思います。16週超えた頃から、普段通りの生活に戻っていました。
仕事をしながらつわりがあった場合の対処法
わたしは仕事をしながら妊娠をし、仕事と体調との両立の難しさに直面しました。その時は知らなかったのですが、妊婦が無理なく仕事ができるように厚生労働省が働く女性の母性健康管理措置、母性保護規定について定めており、妊婦でも働きやすい仕事環境にするよう定めています。
母子連絡カードの利用について
仕事をしたいけれど、妊娠し体調の変化がある場合には、医師から指導を受けるこことが出来ます。そうすることで、正式に職場に無理ない仕事に変更できるようになります。
それを母子連絡カードと言います。
わたしも休職中や午前勤務から始めた時は、母子連絡カードを医師に記載してもらい職場に配慮をしてもらっていました。
母子連絡カードの貰い方
母子連絡カードの貰い方について説明をします。
- 健康診査等を受診します。
- 医師等から通勤緩和などの指導を受けた場合に、医師等に母健連絡カードに必要な事項を記入してもらいます。
- 女性労働者は母健連絡カードの「指導事項を守るための措置申請書」欄に必要事項を記入した上で、事業主に提出し、必要な措置を申し出ます。
母子連絡カードが提出された場合に、職場は母子連絡カードの記入内容に応じて対応をする義務があります。不当な対応、パワハラ、マタハラなどもしてはいけないこととなっています。
わたしはつわり症状がまだあったにも関わらず、無理に職場復帰をしてしまいました。体力が戻らないまま復帰するのではなく、体力がしっかり戻ってからの復帰の方がわたし自身も職場側からしてもお互いに良かったのかもしれません。
ご自分の職場とよく相談をすることが重要です。
職場を休職しているときは、わたしの職場では給料が支払われていました。福利厚生にもよるのかと思いますが、人事課などで問い合わせてみると安心できますね。
妊娠中体調が悪い方は無理に出勤せず、妊娠中に利用できる制度を有効活用してマタニティライフを安全に送っていきましょう。
まとめ
今回はつわりはいつ始まりいつ終わるのか、食事内容でオススメのもの、体調の変化、母子連絡カードの利用方法などについて書いてみました。
1人目の妊娠の時に無理して生活をしてしまった反省点もあり、反省点や対策なども記載してみました。現在つわりに悩まれている方や不安をお持ちの方の参考になるとうれしいです。
またお会いしましょう!
参考文献1:つわりの症状と栄養摂取および妊娠中体重増加量との関連 阿部 惠理1,小林 実夏2