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【完全保存版】施主検査で困らない持ち物やポイント徹底解説!

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いよいよ引き渡しが近くなってきたら、実際にした方が良いのが施主検査です。

でもいざその時期になるとどうしたらいいのか困りますよね。

引き渡し間近の方でこんなことで迷っている方はいませんか?

・施主検査って自分でやれるのか不安

・施主検査ってどんなことをやればいいの?

・施主検査ってどこを見ればいいの?

・チェック漏れがあったらどうしよう

うなぎ

わたしも施主検査をするってなった時にどうしたらいいのかわからず

ホームインスペクションを入れるかどうか迷いました。

施主検査では、外壁、家のまわり、玄関、窓やサッシ、バルコニー、キッチン、トイレ、洗面台、お風呂、建具、壁、天井、電気関係など隅々まで汚れや傷がないか、施工に問題がないかどうかをチェックします。

この記事では施主検査の前段階でチェックするポイントや施主検査で見るべき箇所、オススメな持ち物、見落としがちな箇所などをまとめています。

この記事がオススメな人

・施主検査で漏れなく安心して家に住みたい人

・施工不良をきちんとチェックできるようになりたい人

・施主検査が自分でできるか不安な人

・施主検査がどんなことをするのかわからない人

こんな方はオススメですよ。

この記事を読めば、施主検査のやるべきことが分かり、安心してチェックを進めることが出来ます。ぜひ施主検査を無事に済まして、安心したマイホームでの新生活を始めたいですね。

もくじ
  1. 施主検査の前段階:工事中のチェックポイント
  2. 施主検査:便利な持ち物リスト
  3. 施主検査:チェック項目箇所9つ
  4. 施主検査でのポイントは?
  5. まとめ:施主検査をする上でのポイントや持ち物

施主検査の前段階:工事中のチェックポイント

施主検査って引き渡しの1~3週間前に家がほぼ完成しているから、実は家の構造や基礎部分のチェックはできないんです。家の構造や基礎の部分をチェックする場合には工事中もチェックをする必要があります。チェックする主な箇所は以下のこちらです。

  • ・基礎コンクリート
  • ・断熱材がしっかり入っているか
  • ・防水シートがしっかり貼ってあるか
  • ・図面や指定している仕様に違いはないか

まだチェックしてない!と思った方はこれからでも間に合います。見るべきポイントを一緒に確認しましょう。

施主検査前:基礎コンクリート

基礎コンクリートは家の土台になる部分になります。土台部分に何かあれば、倒壊などの恐れがあるため、チェックをしましょう。

チェックするのは基礎工事が始まって2~3週経過した頃がベストです。

ひび割れや隙間、傷などがないかどうか確認しましょう。発見した場合はすぐに工事担当もしくは営業に掛け合い修正を依頼しましょう。

施主検査前:断熱材がしっかり入っているか

断熱材は家の暖かさや冷やした冷気を保ってくれる大事な部分です。光熱費にも関わってきますので是非チェックしたい項目になります。断熱材がしっかり入っているかどうか、隙間がないかどうかを確認しましょう。

施工不良で断熱材がごっそり抜けてしまっていることがSNSでもよく見かけます。

施主側から断熱材がしっかり入っているかチェックをしたい旨を営業担当に話すと良いですよ。見学させてくれますが、工事を止めてしまうため手短に確認をしましょう。

貴重なため、写真や動画に残しておくと良いですよ。

施主検査前:防水シートがしっかり貼ってあるか

防水シートが貼ってあるかどうかは雨漏りなどがないかどうかに繋がります。

防水シートは外壁やサッシ、配管周り、バルコニー、屋根材などに使われます。工事中2階部分はチェックしにくいことがあるため、外壁やサッシ部分を見るようにしましょう。

チェックするポイントとしては以下の通りです。

  • ・防水シートが切れ目なくしっかりと貼られているか
  • ・つなぎ目に防水シートがしっかり重ねて貼られているか
  • サッシ部分が防水シートだけでなく防水テープが貼られているか

防水シートが切れ目なくしっかりと貼られているかどうか、つなぎ目に防水シートがしっかり重ねて貼られているかどうかをチェックしましょう。

サッシ部分や配管周りでも雨漏りがあるケースがあるので以下の項目をチェックをします。

  • ・防水テープがしっかり貼られているか
  • ・下側→左右→上側の順に貼られているかどうか
  • ・破れや乱れ、隙間などがないかどうか

写真や動画を撮っておき後でチェックをするのも一つの手です。

高いところや見えにくいところは写真で撮影しズームをして確認をしましょう。

施主検査前:図面や指定している仕様に違いはないか

注文住宅だと図面や指定の仕様の通りになっていないことも多いそうです。図面と照らし合わせて、その通りになっているかどうかを何度も足を運びましょう。定期的にチェックをすることで間違いのリスクを減らせますよ。

現場に何度も足を運ぶと、しっかりやってくれるので安心ですよ。

施主検査:便利な持ち物リスト

いよいよ家が完成間近になったら施主検査に移ります。

施主検査で必要な持ち物は以下の通りです。

  • 図面(間取り図、電気配線図)
  • メジャー
  • マスキングテープ(傷やずれがあった個所を忘れがないよう貼るもの)
  • ・充電器(通電確認用)
  • ・ティッシュ・ウェットティッシュ(汚れなのかどうかを確認するため)
  • ・水平器かビー玉のような転がるもの
  • ・手鏡
  • ・スマホ(ライトやカメラ)
  • ・筆記用具
  • ・スリッパ

図面(間取り図、電気配線図)

図面で一つ一つ照らし合わせて確認をするため、チェックをするのに持っていきましょう。

図面はスマホにあるものだと書き込めないため、印刷して紙を持っていくと指摘したいことが書き込めて楽ですよ。

メジャー

寸法などを図るため、メジャーを持参すると良いでしょう。指定した箇所にしっかり入っているかどうかも確認できますよ。

マスキングテープ

万が一傷やへこみひび割れなどを発見した時に貼っておきます。色合いが分かるように、建具や床の色と同系色のマスキングテープはやめましょう。

剝がれてしまうこともありますので、写真をとっておき、図面にも記載をしておくとより良いですよ。

手鏡

サッシの下の部分などをチェックするのに便利です。下まで覗いて確認するのが大変なため、ぜひ持参することをオススメします。

施主検査:チェック項目箇所9つ

いよいよ長かった家づくりも終わりに近づきました。施主検査のチェックする項目9つを紹介します。

  • ・外壁・家のまわり
  • ・玄関
  • ・窓やサッシ
  • ・バルコニー
  • ・キッチン
  • ・トイレ
  • ・洗面台・お風呂
  • ・建具・壁・天井
  • ・電気関係

主にこの9つの箇所を重点的に調べると良いでしょう。ぜひ検討をしてみてくださいね。

施主検査①:外壁・家のまわり

最初は外壁・家のまわりのチェックポイントです。

基礎

立ち上がり部分にひび割れや欠けているところがないかチェック

外壁

傷や汚れ、塗りムラなどがないか、コーキング(つなぎ目部分)の仕上がり、タイルの割れや抜けはないかを確認

照明

指定位置に設置されているか、問題なく照明が動くか

屋根

傷がないか、2階から1階部分の屋根を確認できるところはする

確認しにくい部分はカメラで写真を撮り、ズームして確認

軒天

木目方向は指定通りか、傷や汚れがないかのチェック

水切り

傷、汚れがないかのチェック

雨樋

固定がしっかりされているか、色は指定の色かどうかチェック

立水栓

設置場所は問題ないか、蛇口は機能しているか、水漏れなどがないかの確認

メーターボックス

ガスメーターなどが指定位置に設置されているか、固定は十分かチェック

外回りの物品

表札や郵便受け、インターホン、傘かけなどがきちんと設置されているか

斜めに設置されていないか、傷やよごれなどはないかチェック

施主検査②:玄関

玄関ドア

電子錠がしっかりと作動しているか、傷や汚れがないか、コーキング、建付けがしっかりているか、早く開閉しないかどうか、仕様が指定のものかどうかチェック

ポーチ

タイルのひび割れ、傷、汚れがないか、浮いていないか、タイル目地は適切か、ズレはないかをチェック

巾木(はばき)

傷や汚れがないかチェック

上がり框

傷や汚れはないか、軋みなどはないかチェック

手すり

傷や汚れはないか、取り付けがしっかりしているかどうかチェック

フローリング

傷や汚れはないか、軋みがないか、仕様は指定のものかチェック

照明

きちんと付くか、指定した照明か、場所は適切か、勝手にスイッチの動作は正常かチェック

クロス(壁や天井)

傷や汚れがないか、はがれやゆがみなどはないか、仕様が指定のものかチェック

シューズボックス

扉の開閉がしっかりしているか、仕様の確認、傷や汚れなどはないかのチェック

シューズクローク

シューズクローク内の建付けに問題はないか、土間部分に傷や汚れ、ひび割れなどはないかのチェック

施主検査③:窓やサッシ

取り付け位置

高さは問題ないか、ズレはないかチェック

サイズ

指定通りのサイズになっているかどうかチェック

窓・窓枠

傷や汚れがないか、ゆがみなどはないか、開閉がしっかりできているか、重さはないか

施錠がしっかりできるかどうか、窓の開閉が仕様と同じかチェック

網戸

破れや汚れなどはないかどうかチェック

ハニカムシェードやカーテンなど(もともと付けている方)

ハニカムシェードやカーテンが仕様通りか、汚れや傷、動作に問題ないか確認

シャッター

動作が問題ないか、操作方法は問題ないか

開閉をして内側だけでなく外側からも傷や汚れがないかの確認

施主検査④:バルコニー

傷や汚れやひび割れ、めくれていないか、しっかり水が排水できるかどうか、防水処理の確認

排水溝

傷や汚れなどはないかチェック

サッシ周り・防水加工

シーリングなどに欠けや問題がないかどうかチェック

手すり・笠木(かさぎ)

傷や汚れはないかチェック

指定の仕様のものか、扉の開閉が問題ないか、重かったりしないか

隙間や汚れ、傷などはないかのチェック

照明

指定の照明かどうか、照明の動作確認

水栓

水栓がしっかり仕様のものかどうか、水栓がしっかり作動するかチェック

施主検査⑤:キッチン

次はキッチンのチェック項目についてです。

フローリング・壁・天井

傷や汚れ、へこみやゆがみなどはないか、傾きなども確認

シンク周り

傷や汚れがないか、仕様が合っているか、コーキングはしっかりしているか

コンセント

指定場所にコンセントの設置が出来ているか、仕様が合っているか(家電用のものがしっかり設置されているか)

蛇口

しっかり水が通っているか、動作チェック、開閉がスムーズかどうか

給排水・急排水管

水漏れなどはないか

収納棚

カップボードや自在棚などの仕様、傷や汚れ、開閉がスムーズかのチェック

食洗器・換気扇・IHなど

仕様が指定のものか、動作確認、操作方法のチェック

照明

仕様のものかどうか、照明がしっかり作動するか、傷や汚れはないかチェック

施主検査⑥:トイレ

床材・壁・天井

傷や汚れがないか

照明・換気扇

指定の照明か、指定場所か、正常に作動しているか

トイレ

便座のズレや違和感などがないか、便座暖房やウォシュレットの動作確認、水漏れないかの確認

コンセント

取り付け指定場所かどうか

タオル掛け、戸棚、手すり

傷や汚れがないか、取り付け位置が問題ないか、戸棚の扉が開閉がスムーズか

施主検査⑦:洗面台・お風呂

フローリング

傷や汚れ、ゆがみ、へこみ、軋みなどはないか、継ぎ目は剥がれていないか

排水管

水漏れはないか

照明・コンセント・換気扇

指定場所にあるか、指定のものか、正常に作動するか

かってにスイッチの場合は作動が正常か、傷や汚れなどはないか

設備面

給湯器・浴室乾燥機が正常に作動するか、給湯器がしっかり可能か

蛇口

開閉は問題ないか、水漏れなどは大丈夫か

施主検査⑧:建具・壁・天井(リビングや寝室、子ども部屋)

フローリング

傷や汚れ、ゆがみ、軋み、傾きなどはないかチェック

クロス(壁・天井)

クロスの仕様は正しいか、傷・汚れ・針金などは問題ないか、隙間やクロスのゆがみなどはないかチェック

巾木

汚れや傷などは問題ないか

ドア

開閉に問題はないか、傷や汚れはないか、鍵のかかりはスムーズか

手すり

傷や汚れはないか、取り付けはしっかりしているか

クローゼットや押し入れ

傷がないか、開閉はスムーズか、上から下まで懐中電灯を使用し確認する

可動棚

可動棚の取り付けはしっかりしているか

エアコン

取り付け位置に問題はないか、配管の隙間などはないか

施主検査⑨:電気関係

コンセント

指定の場所・仕様は問題ないか、アースの有無、家電用・テレビ用などちゃんと指定したものか、取り付け位置は問題ないか、通電するかどうかの確認

照明

設置位置が問題ないか

火災報知器

指定場所に設置されているか

電話・モニター関連・インターネット関係

設置場所は問題ないか

施主検査でのポイントは?

施主検査でチェックするためのポイントとして以下の項目を意識してみてください。

チェックするポイント

・一部屋ごと、一区画ごとに確認

面積の小さいところから確認するとミスが起こりにくい

・しゃがんだり、のぞき込んだりして上や下などもチェック

図面と照らし合わせて問題がないかどうかチェック

傷やゆがみ・ヒビなどがないかチェック

・設備や建具の仕様に問題がないか

・家のまわりや外壁が問題ないか

気になる個所をマスキングテープ、写真、図面に記入などで忘れ予防

丁寧に一部屋ずつ確認すれば大丈夫です。施主検査時間はかかりますので、無理ない範囲でチェックをしてみましょう。別日にまたいでも大丈夫ですよ。

しっかり自分の目で確認をすることで、安心感にも繋がりますので是非検討をしてみてくださいね。

まとめ:施主検査をする上でのポイントや持ち物

施主検査をする上でのチェックする箇所やポイントや持ち物を説明してきましたが、いかがだったでしょうか?

施主検査では、家の構造や基礎部分はチェックできないので、工事中もチェックをしましょう。以下の項目をチェックすると安心です。

  • ・基礎コンクリート
  • ・断熱材がしっかり入っているか
  • ・防水シートがしっかり貼ってあるか
  • ・図面や指定している仕様に違いはないか

人の手で作っているため、しっかり確認していきましょう。

施主検査当日の持ち物としては以下の通りです。

  • 図面(間取り図、電気配線図)
  • メジャー
  • マスキングテープ(傷やずれがあった個所を忘れがないよう貼るもの)
  • ・充電器(通電確認用)
  • ・ティッシュ・ウェットティッシュ(汚れなのかどうかを確認するため)
  • ・水平器かビー玉のような転がるもの
  • ・手鏡
  • ・スマホ(ライトやカメラ)
  • ・筆記用具
  • ・スリッパ

間取り図や電気配線図図面は必須です。特に使うものとして、マスキングテープを持参しましょう。傷や汚れなどのチェックするポイントを忘れないように目印にするためです。写真や図面に記載することもポイントですよ。

施主検査で主にチェックをしたい9つの箇所です。

  • ・外壁・家のまわり
  • ・玄関
  • ・窓やサッシ
  • ・バルコニー
  • ・キッチン
  • ・トイレ
  • ・洗面台・お風呂
  • ・建具・壁・天井
  • ・電気関係

それぞれ、仕様がその通りになっているか、傷や汚れはないか、水は通っているか

コンセント類や照明の位置、扉の開閉のしやすさなどをチェックします。

施主検査をチェックするためのポイントとして以下のことに注意しましょう。

  • ・一部屋ごと、一区画ごとに確認
  • ・面積の小さいところから確認するとミスが起こりにくい
  • ・しゃがんだり、のぞき込んだりして上や下などもチェック
  • ・図面と照らし合わせて問題がないかどうかチェック
  • ・傷やゆがみ・ヒビなどがないかチェック
  • ・設備や建具の使用に問題がないか
  • ・家のまわりや外壁が問題ないか
  • ・気になる個所をマスキングテープ、写真、図面に記入などで忘れ予防

1つずつ確認を丁寧にしていけば、施工段階でのミスが見つかりますよ。ぜひ、施主検査に臨んで、しっかり設備の整った状態でマイホームに安心して住めるようにしていきましょう。

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新築注文住宅をお考えの方に家つくりで後悔しない家づくりをするためのノウハウを自身の経験をもとに発信していきます。そのほか2人の娘の母のため、妊娠出産、資産形成、節約などについても経験がありますので発信をしていきます。