毎日お風呂に入ると、必ずしなければならないのが、シャンプーです。女の子のパパ・ママだったら、髪が伸びてくると自分の子どもに合うシャンプーを使ってあげようかな?と思う方も多いはずです。
子どもを子育て中の皆さんの中で、こんなお悩みを持っている方はいませんか?
- ・どの段階でシャンプーを赤ちゃん用から子ども用に変えるべき?
- ・いつから大人用シャンプーと一緒に使用しても良いの?
- ・どのシャンプーを使用したら子どもに安心して使用できるの?
- ・無添加で髪に良いものはないかな?
- ・たくさんシャンプーがありすぎてわからない
わたしも娘が2~3歳のときに髪がとても絡まりやすく
どのシャンプーにしたら良いのか迷った経験があります。
結論子ども用のシャンプーに切り替える時期は明確には決まっておりませんが、
保育園・幼稚園に通い始めて髪の毛の絡まりやかゆみやフケなどが気になりだした頃にシャンプーを見直すべきです。
低刺激・保湿性・洗浄成分に注目しシャンプー選びをすることがポイントとなります。
この記事ではシャンプーの選び方のポイント、親子で使用できるシャンプーなどに注目し、オススメシャンプーを3つ紹介していきます。
・どの時期に子ども用シャンプーに切り替えるか知りたい
・どんなシャンプーが子どもでも使用できるのかわからない
・大人用のシャンプーと一緒に使用できるシャンプーが知りたい
・子どもの髪に良いシャンプーが知りたい
大人用のシャンプーと一緒に使用できることで、スペースも取らず、経済的ですよ。髪質に良いシャンプーを親子で使用し、一緒に安心感・髪質改善なども期待できるでしょう。
子どものシャンプーに切り替える時期はいつ?
子どものシャンプーに切り替える時期は正確には決まっておりません。ですが、基本的に髪が絡まりやすくなったり、かゆみやふけなどが多くなったら変え時だと言われています。

髪の毛の成分はケラチンタンパク質が70%であり、以下の7つの構成要素を作ります。
- ・ツヤ
- ・硬さ(ハリ)
- ・保護
- ・強度
- ・水分保持
- ・透明感
- ・弾力(コシ)
赤ちゃん用のシャンプーでは低刺激の成分を使用しています。子どもが成長すると皮脂や汗などをかきやすくなるため、ツヤやハリ、コシ、水分保持などの必要成分を補ってくれるシャンプーを適切な時期に切り替えをすることが大切です。
子どもの髪の状態を見ながら変更していくのが良いでしょう。
次にシャンプーの選び方としてどのようなことに注目すれば良いのでしょうか?
詳しく解説していきますので見ていきましょう。
子ども向けのシャンプーの選び方5選
子ども向けのシャンプーとして選び方は以下の5つです。
- ・低刺激のシャンプー
- ・シャンプーの洗浄成分のオススメは2種類
- ・保湿性のあるシャンプー
- ・シャンプーボトルの形
- ・シャンプーは液状or泡状?
詳しく解説をしていきます。
低刺激のシャンプー

低刺激のシャンプーを使用することは子どもの皮膚を守ることに繋がります。
なぜなら子どもの皮膚は大人の皮膚の半分であり、皮脂脂質量が少ないため、皮膚の表面は非常にデリケートだからです。頭皮は当然のことながら皮膚で顔も近いため、デリケートな部分に相当します。
わたしの経験ですが、旅行先でベビーシャンプーがなくやむを得なく大人用のシャンプーを子どもに使用しました。その後娘のおでこがニキビのようなものが出来てしまい、治るまでに時間を要したのです。子どもは皮膚トラブルが起きやすいですのでシャンプーを持参するべきであったと後悔しました。
低刺激のシャンプーを探すことで子どもの皮膚トラブルを最小限にすることが可能ですよ。
シャンプーの洗浄成分のオススメは2種類
シャンプーには界面活性剤が含まれ、洗浄成分が含まれています。洗浄力が強すぎると、肌の必要な水分や油分まで取られてしまい、皮膚トラブルの原因になりかねません。子どもの皮膚には優しい洗浄成分を含んだものを選んであげると良いでしょう。

洗浄成分として以下の2つを使用することをオススメします。
- アミノ酸系
- べタイン系
逆に高級アルコール系、オフェイン系の成分が入ったものは洗浄力が高く子どもの肌に合わないことがあります。注意してシャンプー選びをしましょう。
アミノ酸系シャンプー
アミノ酸系のシャンプーでは、低い刺激性,高い生分解性,適度な洗浄力があると言われています。低刺激であることは子どもの皮膚トラブルになりにくいのでオススメする成分の1つです。
シャンプーに表記されている成分
- ココイルグルタミン酸TEA
- ラウロイルメチルアラニンNa
- ココイルグリシンNa
- ココイルメチルタウリンNa
シャンプーの裏に記載のある成分を見てみるのも良いですね。
べタイン系シャンプー
ベタイン系のシャンプーでは肌への刺激が少ないものと言われています。天然成分から作られているものも多いので、子どものシャンプーには安心だと言われています。少し洗浄力が弱いようです。
シャンプーに表記されている成分
- コカミドプロピルベタイン
- ラウラミドプロピルベタイン
- ラウリルベタイン
- パーム核脂肪酸アミドプロピルベタイン
ベタイン系のシャンプーは成分自体の値段が高いので、一般のシャンプーより値段が高めです。洗浄力としては一番弱いので、子どもに使用することを考えて使用するのであれば選択肢に入れても良いでしょう。
保湿性のあるシャンプー
保湿性の成分があるのもシャンプーで選ぶべきポイントの1つです。子どもの皮膚は油分や水分値が大人に比べて少ないのが理由です。
逆に皮膚の油分まで洗い流してしまう強い洗浄力のあるシャンプーは適しません。

保湿成分として望ましい成分は子どもには植物性の油分の入った成分が良いと言われています。
- スクワラン
- アルガンオイル
- ホホバオイル
それに加えセラミド、コラーゲン、ヒアルロン酸などの成分で保湿します。
そしてはちみつなども保湿成分だけでなく、ビタミン、アミノ酸、ミネラルなども含むのでお勧めです。
子どもの頭皮も守れるよう、保湿性のあるシャンプーを選ぶように注目して見てみてくださいね。
シャンプーボトルの形

子どもが使用するのも見越して、ボトルが背の低めのものを選ぶと良いでしょう。ボトルが高いとポンプを押したときに倒してしまうからです。
中身を詰め替えて使用するのも良いですね。子どもも使いやすいボトルの形を使用すると自分から洗うようになり、生活習慣も身に付きますよ。
シャンプーは液状or泡状?

シャンプーは液状と泡状のものに分かれています。泡状のものの方が子どもには使いやすいです。毛穴のつまりやシャンプーの成分の洗い残しからのトラブルを防ぐために泡のものを使用すると良いでしょう。
しかし、大人と兼用のシャンプーでは液状のものが多いです。手で少し泡立ててから使用すると皮膚トラブルが少なくなるでしょう。
子どもに洗い方も教えるとコミュニケーションが密にもなり、早くからシャンプーの方法も理解できるので良いですね。
子どもと一緒に使えるシャンプー:ノンシリコーン
先ほど親子で使えるシャンプーとしてアミノ酸系シャンプーやベタイン系シャンプーをオススメしました。その他にノンシリコーンシャンプーというものを紹介していきます。
ノンシリコーンシャンプーとは?
ノンシリコーンシャンプーとはその名の通りシリコーンが入っていないシャンプーのことです。

そもそもシリコーンとは髪のダメージを補修しうるおいや指通り、ツヤを与える目的で良くトリートメントなどに使用されています。シリコーンには毛髪全体に付着するジメチコンや髪のダメージが多いところに付着するアモジメチコン、光沢やツヤが非常に多いフェニルトリメチコンなどがあり、メーカーはこれらを組み合わせて配合しているようです。
シリコーンが過剰になるとシャンプー時によく洗い流せず髪に蓄積することとなり、髪のボリュームがなくなることがあります。
ノンシリコーンのシャンプーは、人体に刺激成分が少なく安全性が認められており、シリコン成分がないものになります。
ノンシリコーンシャンプーのメリット

メリットとしては2つあります。
- ・髪の立ち上がりがしやすいため、ボリューム感が出る
- ・シリコーン成分が頭皮に残らないため、頭皮にかゆみやふけなどのトラブルになりにくい
ノンシリコーンシャンプーのデメリット

デメリットとしては2つあります。
- ・髪がきしむような肌ざわり感がある
- ・ドライヤーやアイロンなどの熱に弱い
子どもの頭皮は薄く、刺激に弱いことも多くありますので、メリット・デメリットを理解した上で使用していくのが良いでしょう。
選び方:ノンシリコーンorアミノ酸系・ベタイン系
ノンシリコーンシャンプーやアミノ酸系・ベタイン系シャンプーでは低刺激なのは変わりありません。
指通りが良くなったり、髪のダメージ補修が気になる方
→アミノ酸系・ベタイン系シャンプー
自然な仕上がり感が好きな方
→ノンシリコーンシャンプー
どちらも試してみて気になる悩みから決めてみるのも良いでしょう。お子さんと一緒に選んでみてくださいね。
親子で使用できるシャンプーオススメ3選
先ほど紹介した子どもでも使用できる「低刺激」「保湿」「洗浄成分」を重きに置きつつ、オススメできるシャンプーを紹介していきます。
relaveil (リラベール)シャンプー
アミノ酸ベースの界面活性剤を使用し、やさしく頭皮の汚れを落とすCMC配合のノンシリコーンシャンプーです。
・ハーブの優しい香りが癒し
・泡立ちよく、一回の使用量が少ない
・仕上がりとして、指通りよくツヤが出る
・コスパ良い価格
ハーブの優しい香りが癒し
厳選された6種類のオーガニックハーブエキスをはじめとする植物由来の天然保湿成分を絶妙に配合しています。シャンプー中はもちろんドライヤーあとでもハーブの香りが良いのがオススメポイントですよ。
泡立ちよく、一回の使用量が少ない
量はあまり出さなくても泡立ちがよくきめ細やかな泡なのが特徴です。大人は1プッシュ、子どもは半プッシュで十分な泡が出るので余計なシャンプーの使用の必要はありません。
親子で使用できるからすぐなくなりそうだと思うかもしれませんが、一回のシャンプー使用量が少ないので長く使えますよ。
仕上がりとして、指通りよくツヤが出る
指通りよくツヤが出るのが特徴です。CMC成分が配合されていますので、保湿が可能でダメージ補修をしてくれます。
これは実際に使用した感想です。わたしの娘はくせ毛で、くしが通りにくい状況でした。
このシャンプーとヘアマスクを使用した後はツヤも出て、指通りが良く髪の毛の引っ掛かりがなくなりました。


この通りに指通りが良く、ツヤも出ていることが分かります。
使用感としては少しキシキシする感覚がありますが、ドライヤーで乾かすとその感覚はなくなります。
コスパ良い価格
1リットルの容量でシャンプー・ヘアマスクセットで2500円なのでコスパ良いです。
通常市販のシャンプーは450mlで値段が1000~1500円が一般的ですが、量がたくさん入っていて同じ値段なので節約にもなりますね。子育て中はなんでもお金がかかるので日用品の節約は嬉しいです。
美容師の友達がオススメしていた商品ですのでぜひ試してみてください。
haru (ハル)リンスインシャンプー

100%天然由来成分のリンス不要なノンシリコーンのオールインワンシャンプーです。この中には3種類のアミノ酸も配合されており、洗浄力、頭皮の潤いなどもカバーしてくれます。子どもはシャンプーに時間がかけられないことも多く、一回の洗浄で済むのがオススメポイントです。
・ハリやコシのある髪の毛へ
・紫外線ダメージの補修
・豊富な泡と柑橘系の香りで簡単ヘアケア
・リンスインシャンプーで時短になる
ハリやコシのある髪の毛へ
髪を健やかに保つためにはきちんと頭皮を洗浄する成分が必要です。頭皮の汚れをきちんと落とすことで頭皮の生え変わりの正しいサイクルを作るからです。それによってハリやコシが生まれ、健やかな髪の毛へと繋がります。
haruでは、髪にハリ・コシを与えるキャピキシル、健やかな頭皮にアプローチするホップエキス、頭皮を健やかに保つリンゴ果実培養細胞エキスが配合されており、健康な髪の毛を保つ成分がしっかりと配合されています。
子どもの頃より頭皮環境に注目してシャンプーを選ぶことで、かゆみやフケなども少なくなり質の高い髪の毛へと生まれ変わりますよ。
紫外線ダメージの補修
近年では紫外線が強く、一年中日焼け止めをするのをオススメされています。地球温暖化の影響で紫外線量が年々増加しているからだと言われています。
顔や腕だけでなく髪も紫外線の影響を受けやすく、ヘアケアが必要です。
そこで紫外線のケアとして、haruでは頭皮環境を整える成分(マテチャ葉エキス、グアバ果実エキス、スイカズラ花エキス、ヘマチン)などを配合しています。
子どもは外で遊ぶことが多いし親も一緒になって外で遊ぶことも多いはずです。親子で紫外線のダメージケアがお家で出来るのはオススメポイントとなりますよ。
豊富な泡と柑橘系の香りで簡単ヘアケア

髪への保湿性を保つ成分である天然由来のゴールデンシルクや真珠を配合しています。
泡立ちが良いので、洗い心地が良いのが特徴です。オレンジ油やレモン果皮油など柑橘系の香りがシャンプーの時間を癒してくれるでしょう。
リンスインシャンプーで時短になる
リンスの成分が入っているシャンプーなので1つでもしっかりヘアケアができるのがオススメポイントです。子どはじっとしていないですから、シャンプーの時間をかけずに一種類のシャンプーをすることで完結してしまうのは時短になります。子どもはお風呂遊びが大好きなので、早めに洗い終わるこのシャンプーはお風呂時間を満喫できる商品となるでしょう。
マー&ミー ラッテ シャンプー
パパ・ママと子どもがお風呂で入浴中のコミュニケーションを大切にする開発者の思いから作られた商品です。親子が共有して使用できることを想定し、作られた商品なので子どもにも使用できますね。
・親子の異なるダメージケアをカバー
・優しい洗浄成分
・皮脂のにおいを抑える成分配合
・お財布に優しい価格設定
親子の異なるダメージケアをカバー
マー&ミー ラッテ シャンプーでは保湿成分プレミアムWミルクプロテインを配合しており、髪と地肌をケアしています。
日々仕事や家事・育児に追われているパパ・ママの髪のダメージと子どもの成長に合わせたダメージを一緒に解決し、親子で髪が潤い、指通りよく絡まりにくい髪を実現します。
一緒にホームケアが出来るのが嬉しいポイントです。
優しい洗浄成分
植物性由来のアミノ酸系洗浄成分を配合しています。優しく地肌を洗い流してくれるので敏感な子どもの肌にも安心して使用可能です。優しい泡立ちが特徴で親も心地よく髪を洗え、子どもは泡に興味を持ちながらバスタイムを過ごすことが出来ます。
髪を健やかに保ちつつ、豊かな泡立ちが入浴中楽しくコミュニケーションを楽しむきっかけになりそうですね。
皮脂のにおいを抑える成分配合
このシャンプーでは親子ともに皮脂のにおいを抑える工夫もされています。パパ・ママの頭皮は皮脂が多く菌が多く、子どもは汗っかきでにおいが気になることが多いです。においを抑えるためにブルーミング香料を配合し、親子のにおいを抑えます。
リンゴの香りとピオニーの香りが漂い、シャンプー時間も心地よくドライヤー後も持続しますよ。
お財布に優しい価格設定
マー&ミー ラッテ シャンプーはドン・キホーテや薬局、日用品雑貨店などでもお手軽に手に入ります。
楽天市場ではシャンプー+コンディショナー+詰め替えセットで約2000円で購入可能です。一本500円程度の商品なので、お財布に優しい価格設定になっています。
値段が安いので、気軽に始めやすいのも特徴です。子育て中は何かとお金がかかりますので、継続して使用できることもポイントの一つとなりますね。
まとめ:子どもと一緒に使用できるシャンプーとは
赤ちゃん用のシャンプーから子ども用のシャンプーに切り替えるタイミングは厳密には決まっていません。たくさん動くようになる2~3歳ごろの髪が絡みやすい、かゆみやフケなどのトラブルが出てきたら変え時だと言われています。
子どもにも使用できるシャンプーのポイントとして低刺激、洗浄成分、保湿性の3つを主に挙げます。子どもの皮膚は大人の半分で皮脂や水分量も少なくすぐ乾燥しやすいため、皮膚トラブルになるためだと考えられています。
低刺激で適度な洗浄成分のある、アミノ酸系・ベタイン系のシャンプーをオススメしました。天然成分を配合していることもあり、子どもにも安心して使用できます。
保湿性に優れているシャンプーとして植物性の油分の入った成分のスクワラン・アルガンオイル・ホホバオイルなどをオススメしました。その他、セラミド・コラーゲン・ヒアルロン酸・はちみつなども保湿成分が配合されていますので購入時に見てみると良いでしょう。
そして子どもと使用する想定で、ボトルの高さが低めのものを選ぶことや、泡タイプのシャンプーを使用することをオススメしました。液状のシャンプーでも手で泡立てると毛穴のつまりなどが防げるので使用することが出来ますよ。
その他に子どもと一緒に使用できるシャンプーの種類として、ノンシリコーンシャンプーを紹介しました。ノンシリコーンのシャンプーは、人体に刺激成分が少なく安全性が認められており、シリコン成分がないものになります。洗った感じがキシキシする感覚があるデメリットはありますが、ボリューム感が出ること、そしてシリコーン成分がないため頭皮にかゆみやフケなどのトラブルになりにくいことをメリットとして挙げています。メリット・デメリットを加味した上で使用していきましょう。
最後に親子で使用できるシャンプーの紹介を3つしました。
一つ目にアミノ酸系のノンシリコーンシャンプー
二つ目は100%天然由来成分でノンシリコーンのオールインワンシャンプー
三つ目は植物由来のアミノ酸系洗浄成分配合のノンシリコーンシャンプー
それぞれの特徴はありますが、低刺激成分を使用しており、泡立ちが良いことが特徴です。しっかり汚れを落とし、地肌のトラブルを改善し、健やかな髪を保ちます。
お値段が安いのは
お値段が高めなのは
haru (ハル)リンスインシャンプーです。リンスインシャンプーなので一個で完結でき、時短のメリットがありますよ。
一緒に使用できるのでお風呂場のスペース削減にも繋がりますので是非試してみてください。
オススメのシャンプーなどがありましたら、お問い合わせフォーム、もしくはコメントにて教えてくださいね。
参考文献:きほんの毛髪科学
Relationship between the Texture and the Physical Properties of Coacervate in Shampoo